くまい内科

高血圧症

高血圧症とは

高血圧症(イメージ画像)

高血圧症では頭痛、肩こりといった症状が出ることもありますが、普段は自覚症状のないことが多く、家庭血圧計で起床時の血圧を測定することが大切です。
高血圧症は生活習慣病でもあり、血圧を上げる要素として肥満、塩分の摂り過ぎ、ストレス、運動不足、喫煙、過度の飲酒などがあります。

多くの高血圧症は発症の原因が特定されない本態性高血圧ですが、若い時から高血圧になったり、薬が効きにくい高血圧の中には、腎臓病や血圧を上げるホルモンの異常等が原因である二次性高血圧もあり、特別な検査や治療が必要なことがあります。

高血圧症から動脈硬化が進んで重篤な病気にならないように、その方に合った治療を長く継続して経過観察することが大切です。